皆さん、こんにちは。大阪府摂津市を拠点に、地域密着でダクトの製作・工事を手掛けている有限会社伸晃興業です。
「営業中に工事をお願いしたいけれど、音や汚れがどれくらい出るのか心配」という声をよくいただきます。結論からお伝えすると、ダクト工事の音には法律で決められた上限があり、汚れについても事前の対策でかなり抑えることができます。
この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。
まずは全体像から押さえていきましょう。
- ダクト工事の音には「敷地の境界で85デシベルまで」という法律上の上限がある
- 工事を始める7日前までに、業者は自治体へ届け出る義務がある
- 汚れやほこりはゼロにはできないが、養生や工事のタイミングの工夫でかなり軽減できる
■ ダクト工事中はどれくらいの音がするのか?

ダクト工事の音には、法律で敷地の境界において85デシベルを超えてはいけないという上限が定められています。
数字だけだとイメージしづらいので、身近な音と比べながら見ていきましょう。
・法律で定められた騒音の上限とは?
「工事の音」と一口に言っても、実は法律できちんと上限が決まっています。ダクトの取り付けや切断など、大きな音が出る作業は「特定建設作業」と呼ばれ、環境省が定める基準により、敷地の境界で測ったときに85デシベルを超えてはいけないと決められています。
この基準を守らずに工事を行うことは、法律違反にあたります。
・実際の作業音は日常のどんな音に近い?
85デシベルと言われてもピンとこない方が多いと思いますので、身近な音と比べてみましょう。目安として、掃除機の運転音がおよそ60〜70デシベル、交通量の多い道路のそばがおよそ80デシベル前後といわれています。
屋内の作業場についても、厚生労働省のガイドラインで85デシベル以上になりやすい作業として金属の加工などが挙げられており、ダクト工事もこれに近い音が出ることがあります。ただし、これはあくまで上限の目安であり、実際の作業では防音シートの活用や作業時間の調整によって、この基準を下回るよう配慮しながら進めるのが一般的です。
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■ 近隣や店舗周囲に迷惑をかけないための仕組みとは?

工事業者には、工事を始める7日前までに自治体へ届け出る義務があります。この仕組み自体が、近隣への配慮を担保する役割を果たしています。
・工事前に義務付けられている届出制度
特定建設作業にあたる工事を行う場合、業者は工事を始める7日前までに、工事現場のある市町村へ届け出ることが法律で義務付けられています。
届け出の際には、工程表や周辺の見取り図なども一緒に提出する必要があり、いつ・どこで・どんな作業を行うのかが行政側にも把握される仕組みになっています。
・届出があることで店舗側にどんなメリットがあるのか
この届出制度があることで、少なくとも「無許可でいきなり大きな音の出る工事が始まる」という事態は避けられるようになっています。工事を依頼する店舗側としても、業者がきちんと届け出を行っているかどうかは、信頼できる業者かどうかを見極める一つの目安になります。
ただし、届け出をしているからといって、音や汚れが完全になくなるわけではない点には注意が必要です。あくまで法律上の手続きが守られているという安心材料として捉えるのがよいでしょう。
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■ 工事中、店舗はどれくらい汚れる・ほこりが出るのか?

金属を切ったり削ったりする作業では、一定の粉じんや金属くずが出るのが実情です。ただし、対策次第でかなり抑えることができます。
・金属加工で発生するほこり・くずの実態
ダクトの製作や取り付けの現場では、金属の板を切ったり、溶接したりする工程があります。そのため、細かい金属の粉やくずが発生すること自体は避けられません。
特に既存のダクトを取り外す作業では、内部にたまった油汚れやほこりが一緒に舞ってしまうこともあります。「工事中はまったく汚れない」とお伝えすることはできませんが、これは業種を問わず金属工事に共通する一般的な事情です。
・養生・清掃でどこまで防げるか
とはいえ、養生シートで作業範囲を囲ったり、集塵機を使いながら作業したりすることで、周囲への飛散はかなり抑えることができます。多くの現場では、作業終了後にその日のうちに簡単な清掃までを行うのが一般的です。
営業中の店舗であれば、あらかじめ養生の範囲や清掃のタイミングについて業者とすり合わせておくと、当日になって慌てずに済みます。
■ 営業を止めずに工事するにはどんな工夫ができる?

夜間工事や部分養生など、営業を止めずに進める方法はいくつかあります。店舗の状況に合わせて選ぶことが大切です。
・営業時間外・夜間工事という選択肢
日中の営業に影響を出したくない場合、営業時間外や夜間に作業を行うという方法があります。
お客様や近隣への音の影響を抑えながら進められる一方で、夜間の人件費などの理由から、通常の工事より費用が高くなる場合がある点は正直にお伝えしておきます。
・エリアを区切って施工する部分養生という方法
店舗全体を止めずに、工事するエリアだけを養生シートなどで区切って作業を進める方法もあります。
営業中のフロアと工事中のフロアを分けることで、お客様への影響を最小限にしながら営業を続けられるケースが多く見られます。どちらの方法が合うかは、店舗の広さや工事内容によって変わってくるため、事前の相談が欠かせません。
伸晃興業では、こうした現場を支える仲間も募集しています。
■ こんな業者は要注意?工事前に確認すべきポイント

無届けや基準を超える業者に依頼すると、思わぬトラブルにつながるおそれがあります。契約前の確認が大切です。
・無届け・基準超過のリスク
残念ながら、届け出をせずに工事を進めてしまう業者が存在すること自体は、業界内でもたびたび問題視されています。
無届けの工事は法律違反にあたるだけでなく、万が一近隣とのトラブルに発展した際に、店舗側も巻き込まれてしまう可能性があります。
・見積もり・事前説明で確認すべきこと
契約前には、届け出を行う予定があるか、作業のスケジュールや養生の範囲について説明があるかを確認しておくと安心です。工程表を提示してくれるかどうかも、一つの判断材料になります。
もちろん、これらを確認したからといって100パーセントトラブルを防げるわけではありませんが、事前の説明が丁寧な業者ほど、当日のトラブルも少ない傾向にあります。
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■ よくある質問
・ダクト工事の音は、営業中の会話や電話対応に影響しますか?
作業の内容によっては、一時的に大きな音が出ることがあります。ただし法律上の上限が決まっているほか、事前に業者と作業時間帯を相談しておくことで、影響を抑えられるケースが多くあります。
・工事中、店内のお客様に粉じんの影響はありますか?
養生シートや集塵機を使うことで、店内への飛散はかなり抑えられます。ただし工事エリアと客席が近い場合は注意が必要なので、事前に養生の範囲を業者と確認しておくと安心です。
・工事の届出は誰が行うものですか?
一般的には、工事を請け負う業者(元請業者)が行います。届け出をしているかどうかは、契約前に確認しておくとよいでしょう。
■ まとめ
ダクト工事の騒音や粉じんは、ゼロにすることはできません。ただし、法律上の上限や届出制度があり、業者選びと事前の打ち合わせ次第で、営業への影響は最小限に抑えられます。
有限会社伸晃興業は、大阪府摂津市を拠点に近畿地方全域から北陸・中国・四国まで対応するダクト製作・工事の専門会社です。登録ダクト基幹技能者や建築板金技能士など有資格者が多数在籍し、飲食店・病院・ホテル・工場など店舗向けの施工に強みを持っています。
工事中の音や汚れが気になる方、営業を止めずに進めたい方は、まず現地の状況をお聞かせください。作業内容やスケジュールに応じた進め方をご提案します。見積もりを比較検討中の方も、届出の有無や養生方法など気になる点があればお気軽にお問い合わせください。

