皆さんこんにちは。
大阪府摂津市を拠点に、近畿全域で飲食店や病院、ホテル、工場などのダクト工事やダクト製作を手掛けています有限会社伸晃興業です。
今回は、異業種から建設業に入り、現在代表を務める鈴木にインタビューを実施しました。会社設立の経緯、独自の人材育成、そして私たちが目指す働きやすい会社作りについて詳しく語っていただきました。
ぜひ最後までご覧ください。
■ 建設業界に入ったきっかけ

―代表が建設業界に入られたきっかけは何だったんですか?
鈴木: 私は高校を卒業した後、元々は車の鈑金(塗装)の仕事をしていました。当時は初任給が非常に安くて、3年間我慢してボーナスをもらったタイミングで転職を考えました。
―なるほど。そこで建設業を選ばれたのはなぜですか?
鈴木: 鈑金をしているので、金物関係の仕事をしたいと考え、ハローワーク(職安)に行ったんです。そこで紹介されたのが、今の伸晃興業でした。
当時の求人票には、私が応募したかった「車の鈑金」の「鈑」とは違う、「建設の板」の漢字で載っていまして(笑)。それでも何だろうと思って面接に行ったのが、きっかけです。
―面接ではどのようなお話をされたんですか?
鈴木: 実は、当時はお金の部分だけを正直に伝えて、「これだけ欲しい」という金額を投げました。会社側は、未経験の私が希望する金額で働けるかどうかを検討するために、一度持ち帰ったのですが、すぐに連絡があり「来てほしい」となったんですよ!
当時は車の塗装もしていたので、「ダクトの塗装もできるならやってもらおう」という話で、入社することになりました。
―入社から代表に就任されるまでの経緯について教えてください!
鈴木: 私は入社してから27年目になります。代表になったのは3年前ですね。元々、私には一回り年上の上司がおり、私はその下で常務的な役割を務めていました。
私は現場の外に出て、お客様とコミュニケーションを取り、様々な情報や仕事を会社に持ち帰る役目を担っていました。

―その後、代表に就任されたのは、何か大きな出来事があったんですか?
鈴木: そうですね。ある時、その上司が突然退職することになったんです。その上司は、「私がいなくても伸晃興業は大丈夫だ」と言って辞めました。そして、ちょうどそのタイミングで、先代の社長が病気を患い、仕事ができなくなってしまいました。
その結果、自然と私が経営の部分、つまり見積もりや組織的な動きを担う流れができ、最終的に私が動いて先代に株式を買い取らせてもらう形で、代表に就任しました。
―代表になりたいという思いはあったんですか?
鈴木: 途中からですが、そういった思いは正直出てきましたね。会社には従業員が十数名おり、その家族の面倒も見ていかなければならないという覚悟も決めた上での判断でした。
誰かがやらなければ、会社が難しくなるのではないかという危機感もありました。
■ 組織作りと働きやすい環境!

―現在、お客様や元請け様と接する上で、大切にされていることはありますか?
鈴木: 昔からのつながりのお客様が多いので、そこは大事にしています! また、現在はなるべく私ではなく、担当者が動くようにしています。今は営業担当者がおり、彼らが人脈を作り、仕事が決まってから私が顔を合わせるようにしています。
―代表自らが出向かない、というのは珍しいですね!
鈴木: 珍しいとは思いますが、私自身は担当者にある程度の権限を与えています。ある程度、その場で決定権を持てるようにすることで、お客様も話が進めやすいのではないかと考えています。
もちろん、彼らがどこに行った、何をしたという報告・共有は必ずさせていますし、最終的なチェックは私がしていますので、放ったらかしにはしていません!
―社員の皆さんとはどのような雰囲気でコミュニケーションを取られていますか?
鈴木: 私は社員一人ひとりが個性を持っていると思っています。社員には「何を話してくれてもいい」と伝えています! 間違いがあっても、後で私が説明しますし、間違ったことに対して他の誰かが指摘してもいいという流れを作っています。
―具体的なコミュニケーションの工夫はありますか?
鈴木: 社内のコミュニケーションは、Googleのチャットを使って常に行っています! 現場ごとや、スポーツなどのプライベートなことまで、項目を分けてグループで共有しています。
常に社員全員が会社の情報や動きを見える化している状態です。また、リアクションスタンプを個人の印鑑のように活用し、誰が確認したかをパッと見て分かるようにしています!

(写真:ゴルフしている代表)
―社員との距離感についてはどうお考えですか?
鈴木: 私は、現場の責任者や部長などの幹部社員としか直接的に深くは話しません。若い社員や新しい社員とは、仕事の面もプライベートの面も、幹部社員を通じてコミュニケーションを取るようにしています。
これは、僕が全て評価するのではなく、先輩たちにも評価や育成を担ってもらうためです! ただ、年に一度だけは、社員一人ひとりと面談する機会を作っています。
―今後、会社として目指していることは何でしょうか?
鈴木: 働きやすい会社にしていこうということを常に目指しています! 面談時にも、社員からは「会社に対して特に不満はない」「全てやってくれている」という声をもらっており、それは嬉しかったことです。
個人的な目標としては、東京進出(5年計画)と、55歳頃までに自社ビル(自社工場)を建てることを考えています。
■ 求職者へのメッセージ!

―ダクト工事は未経験で不安を感じる方も多いと思います。最後に求職者へメッセージをお願いします!
鈴木: まずは「とりあえずやってみよう」という気持ちで来てほしいです!入社してくれたら、全てこちらが皆さん教えます!
うちはプロ集団の集まりなので、その辺は何の心配もいりません。現場も基本的にチームで動きますので、一人で全てをやるということはありません。工場でのダクト制作から教えますので、不安に思わず来てほしいですね!

